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ほぼ最終案で模型をつくってくれた。アライさんはかならず模型をつくってくれる。素人は図面をみてもピンとこないけどこういうものを見せられるとわかりやすい。目線のたかさでのぞいてみると本当に家があるような錯覚がおきる。リアルだなぁ。全体のボリューム感や既存建物との取り合いも一目瞭然! 何度も何度も僕がお願いしている“大きくて日当たりのいい居間”のプランを2案持ってきてくれた。1っは前回のB案を改良した新A案。さらにキッチンを南にもってきた新B案。立面イメージと合わせて検討した結果新A案に決定した。でも南側から上っていく大屋根構造のため前回の一美お気に入りの“屋根下の外部物干しスペース”がなくなってしまった。う〜ん残念。なんとかならないかなぁ〜。そのかわりコンクリート壁を蓄熱として使う案が浮上。冬は暖かそうだ。新Aプランの居間は朝日が入らない。SEEDのスタジオが道路よりの東面に置かざるをえないからだ。そこで冬至の太陽位置図をもってきてくれた。なんとアライさんの独自調査による手作り!真冬でも2時間朝日が入ることがわかり感激。こんなこと調べてくれる設計士いないよねぇ・・。ありがとう。 1/13に家族会議の結果をアライさんに伝えてから約1ヶ月。新しいプランを持ってきてくれた。A案は中庭を設け仕事場と居住スペースをいい距離にした。お父さんの仕事が見えるのは子どもにはいいことだと思うし変化に富んだプランだ。B案はスクエアなたっぷりした居間を作ってくれた。また玄関上のトップライトの物干しスペースはグッドアイデア!一美の唯一の希望“物干しがある家”にばっちりのプラン。どちらも居間を通らないと2階の子ども室に行けないのはいいことだね。 新しい家には誰が住むのか?母屋は壊してしまっていいのか?物置はどうするのか?(物置は老朽化していて棟が一部沈んでいる)そしてお金は?いろいろな事をきちんと解決して設計を発注しないと根本的にやり直しになってしまうし、いい家になんかなりっこない。大晦日のとしとりの夜父と話し合った。結果的には母屋+物置を壊し、僕らが住んでいるところに父母(じじばば)が移り、お金は全額僕らが負担することで合意。でも2人で初めて建てた思いでの家を壊してしまうのはやっぱり悲しいんだろうなぁ・・ プランについては部屋が狭いと父からクレーム。そして物置を壊すのに代わりの収納がない。うんたしかにそうだ。“広い居間を作るから上下の和室は作らないよ”と以前話し合っていた。そのわりには中途半端な大きさだ。僕も“日の当たる広い居間”が第一希望。もう一度アライさんにそのことを伝えよう。 とりあえずなにかできたので見てもらいたいとアライさんから電話があり、さっそくうち合わせ。事務所と住宅の中間にウッドデッキがあるプラン。広いデッキで仕事をしたり、ときには屋外パーティをしたりと遊び心いっぱいのプラン。うんおもしろいね。一美もデッキは屋根の下なので雨でも洗濯物も干せると好印象。広いデッキでひなたぼっこをすれば気持ちいいだろうなぁ。 いつかは父ときちんと話をしなければと思っていて、縁側でお茶を飲みながら家について話あった。やはり時代も理想の家も違う2人。ついお互いの好きな家を否定しがちの話し合い。でもぼくは一緒に住みたいしできれば新しい家に住んでもらいたい。(現在母屋に父母が住んでいて、結婚時敷地内に新築した離れに僕らは住んでいるため、旧い母屋を壊して建て替えた場合誰が住むにのかもいまのところ不透明)粘り強い話し合いをしてなんとか決裂しないで幸せに暮らしたいとひたすら願う。 アライさんのHAL設計室から設計士の人たちが敷地の測量に来た。もう家が建っているので何回にも測量場所を替えて測っていった。物置の屋根が沈んでいるところも発見!こりゃ長くはもたないから壊して広々させちゃうか?でもお金もかかるしねぇ。 家造りの前にぼくら発注側で必要な部屋や位置。そして家族みんなの未来の生活イメージを作らなければいけません。そのために家族全員でアライさんの設計したお家を見学することにしました。見に行ったお家は最近完成したアライさん自身のOFFIC兼住宅。僕と一美はアライさんの創る家の大ファンなので夫婦では意見はまとまっていましたが、父母はどんな感想なのか不安でいっぱい。市街地に建つ事務所併用住宅ということもあってピンとこなかったようでした。 私自身も設計士でしたが、15年ほど前に道をあやまり(笑)デザイン業界に転身してしまいました。でもその時間は無駄ではなく設計時代の大切な友人が大勢できました。何人かの優秀な設計士の方々がいらっしゃいますが“もしできればこの人に!”と思っていた「荒井洋」さんにコンタクトをとりました。(アライさんはラーメン屋さんからクラシックに至るまで造詣が深く僕のあらゆるホームページに出てきます)多忙なアライさんが私の家のようなちっちゃな儲からない仕事を引き受けてもらえるか不安でしたが、“来年になればなんとかできそう”という話をいただき一安心。僕にしてみればもう良い家が出来たも同然。とりあえず年内に基本プランを頭の中でつくり、年明けに本設計に入るスケジュールを確認しました。 |